なぜシンガポールに富裕層が集まるのか

ひろじんです。

 

よく金持ちがシンガポールに移住するという話は聞いたことがありますよね。

 

例えば、Youtuberとして稼いでいるオリエンタルラジオ中田敦彦は家族揃ってシンガポールに移住しています。

本人は「子供が中国語を学べるから」と言っていますが、本当にそれだけの理由でしょうか?

 

シンガポールには累進課税がない

 

金持ちが集まる大きな理由は、結論から言うと、シンガポールには累進課税が無いからですね

 

累進課税というのはざっくり言うと、金を稼げば稼ぐほど税金が取られる制度です。

 

この累進課税が無いというのは金持ちからするとかなり大きなメリットですよ。

 

例えば、『窓際のトットちゃん』というベストセラーを書いた黒柳徹子最高税率は80%とも言われています。

 

なぜシンガポールは税金が安いのか

 

歴史の話になりますが、シンガポールは自由港と言って、関税がない国でもあるんです。

なので、貿易拠点にもなるし、富は自動的に集まるわけです。

 

後、シンガポールというのは中国人の国なので、中国から人間をバンバン連れてきて、長時間労働をさせたりします。

意外に思うかも知れませんが、中国人ってめちゃくちゃ働く人が多いんですよね。

 

そこで、中国人たちがお金を貯めて商売を始めたりとか、自分の子供を学校に行かせたりして、階級が上昇していくんですね。

このように努力で出来た都市国家シンガポールなんですよね。

 

で、そんな国なので「努力に税金をかけたらダメでしょう」という考え方をするため累進課税が無いんですよ。

 

…ちなみに僕はシンガポールのような激しい競争社会ではとても生きてはいけません(笑)